2013年12月11日水曜日

カシオ電卓(計算器)の税率を変更する

消費税率の変更も迫ってきたので,社内で使われている電卓の税率変更の方法を確認しておきました。弊社でよく見る電卓は DS-12 という型番のものですが,これは「%キーの上に「税率設定(Rate Set)」と書かれているモデル」に該当するようです。

税率の設定方法(カシオ)

公式サイトの内容をまとめると

  1. 「%」キーを押し続ける(3秒くらいで現在の税率が表示される)
  2. 税率を入力(今回は 8 と入力)
  3. 「%」キーを押す
これで完了です。地味な部分ではありますが,社内には電卓がたくさんありますし,システム管理をしていると尋ねられることも多くなりそうなので,覚えておくと便利です。

2013年12月9日月曜日

弥生会計14のメッセージセンターサービスを停止する

弥生会計14にアップグレードしましたが,タスクアイコンにメッセージサービスが表示されるようになりました。Windowsログイン時や弥生会計起動時に各種メッセージを表示してくれるのですが,中には「電話のかけ間違いに注意」などのさほど重要でないと思える内容もあり,表示を消したくなりました。

なにやら設定があるようなので,それでどうにかできないかと思いました。設定画面はメッセージセンターの右上にある歯車のアイコンをクリックすると表示されます。しかし,チェックボックスをオフにしてもタスクアイコンの通知で表示が出るようですし,そもそもスタートアップから消せないとその分リソースも消費するので,この際プログラムを起動しない設定にしたいと思います。




ということでスタートアップを探しましたが,それらしいプログラムが見つかりません。結局,サービスの中にありましたので,これを停止のうえ「手動」に設定することでメッセージセンターを停止することができました。


といっても,中には重要なメッセージやアップデート情報もあると思うので,停止する際にはそのあたりをよく考えて停止する必要があります。弊社の場合,経理部の実務担当者のパソコンでは停止せずそのままにしてあります。
今までのように弥生会計の画面内に表示してくれれば良かったと思うのですが,わざわざサービスで実装してあるということは,それなりの意味があるのかもしれません。と思いつつ,バックグラウンドで動作するプログラムは一つでも減らしたいという願望を優先してしまいました。

2013年12月3日火曜日

VS2013でClickOnce > 厳密な名前の署名はこのアセンブリ stdole.dll に対して無効です

PCがリプレイスで新しくなり,Visual Studio も 2010 から 2013 にアップグレードしました。ということで新しいPCには 2010 を入れず,2013 のみをインストールし,プロジェクトも移行しました。
その中でいくつかClickOnceで頒布しているアプリがあるのですが,一部のアプリだけクライアント(Windows7)での起動時に以下のエラーが発生します。

System.Deployment.Application.InvalidDeploymentException (SignatureValidation)
厳密な名前の署名はこのアセンブリ stdole.dll に対して無効です
 問題が発生しているのは,OLEコントロール(ActiveX)を使ったアプリだけのようです。参照を確認して "OLE Automation" の「ローカルにコピーする」を "False" から "True" に変更してClickOnceを発行し直すとうまくいきました。


もしくは一度 "OLE Automation" を参照から削除し, 代わりに"stdole" を追加する方法でもうまくいきました。プロパティは何も変更していません。


2013年11月9日土曜日

Windows Azure Backupを試してかかった時間と費用

Windows Azureでサーバーのバックアップができると聞いて,試してみました。

Windows Azure Backup
http://www.windowsazure.com/ja-jp/services/backup/

環境は以下の通りです。

  • OS: Windows Server 2012 R2 Standard
  • CPU: Xeon (2.93GHz) 2コア割り当て
  • メモリ: 4GB
  • ストレージ: 40GB (120GB中)
  • 回線: フレッツひかりネクスト+OCN
※Windows Storage Server 2012搭載のファイルサーバー HDL-Z4WLCRでも設定できました

設定方法については以下に詳しく説明されているので,参考にさせていただきました。
(とても分かりやすくて助かりました。ありがとうございます。)

SEの雑記:Windows Azure Backup を使ってみました


自分で発行した証明書をAzureとエージェントの両方に設定し,スケジュールの設定を終えるとバックアップできる状態になります。とりあえず,「今すぐバックアップ」してみました。



バックアップの検証に入り,いよいよ終わりかと思った矢先,なぜかエラーが発生しました。

エラー: 0x086C2 が発生

Windows Azure Backup Agent は前回のバックアップの検証中にファイルの破損を検出しました。新しい回復ポイントを作成できませんでした。 次回のバックアップ時に、データの転送を再試行します。問題が解決しない場合は、Microsoft サポートにお問い合わせください。 (0x086C7)
エラーコードで検索してみても,これといった情報が見つかりません。エージェント管理画面を見ると,新しいバージョンがあるとのことなのでとりあえずインストールしてみます。

エージェントアップグレード
http://support.microsoft.com/kb/2873390

その後スケジュールに従って後でリトライしたらしく,4度目の実行で成功を確認しました。


結果を見ると,以下の通りでした。



  • 容量: 18.54GB (40GBのデータが半分ほどに圧縮)
  • 時間: 1時間30分 (圧縮前1GBあたり2分余り)
  • 料金: 622.8円 (圧縮後20GBを1ヶ月維持した場合)


料金は日割りとなるので,ちょっと試すくらいなら大した金額にはならないようです。

稼働中のSQL Serverのファイルもしっかりバックアップできています。


夜間や週末にバックアップするとして,速度も実用的に思えました。今までディザスタリカバリ環境を安く実現するためにオンラインストレージやCA ARCservce D2DのAzureバックアップ機能などいろいろ試してきましたが,今のところWindows Azure Backupでやっと解決しそうな気がします。
ファイルベースのバックアップのみですが,手軽にディザスタリカバリの環境が入手できるので,オンプレミスでのバックアップと併用して使いたいところです。

※翌日,ほとんどサーバーの内容に変化がない状態でスケジュール通りバックアップが行なわれましたが,転送データ340MBで処理時間は20分でした。

2013年10月17日木曜日

Outlook2013にemlファイルをインポートする

サイボウズOffice9からメールデータをeml形式でエクスポートしたまでは良かったのですが,今度はこれをOffice2013にインポートしなくてはなりません。
Office2010までなら,Windowsメールを経由などしてインポートできるようなのですが,2013ではその方法は使えなくなっています。Outlookはもっと入出力を充実させてほしいものです。
結局,今回は有料のソフトウェアに頼ることにしました。

使用したのは OUTLOOK IMPORT の Outlook Import Wizard というソフトウェアです。ビジネス用途であれば1年間アップデート保証付で50ドルほどです。個人用途であれば26ドルほどです。


emlファイルが入ったフォルダーを指定すれば,フォルダー内にあるすべてのファイルをまとめてpstファイルに変換してくれます。pstファイルをOutlookで開けば,あとはOutlookの機能で検索,移動,コピーができます。

IE11のインストールをブロックする

10月17日のWindows8.1と合わせてリリースされるInternet Explorer 11(IE11)ですが,システムの動作確認が取れるまではアップデートしたくないという状況も多いと思います。弊社でもオンラインバンキングの動作が不安定になるということで,IE11にアップデートしないよう取引先から連絡がありました。

Windowsアップデートで自動的にアップデートされないようにするには,以下の方法があるようです。
  • レジストリを変更する
  • Internet Explorer 11 Blocker Toolkit (IE11 Blocker)を使用
  • グループポリシーで設定する

レジストリの変更

以下のレジストリキーを作成
HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Microsoft\Internet Explorer\Setup\11.0

DoNotAllowIE11 という名前でDWORD値を追加し,値は1とする。




Internet Explorer 11 Blocker Toolkit (IE11 Blocker)

Microsoftから IE11 Blocker (日本語)が提供されています。にせよダウンロードできるのは英語のファイルです。


ダウンロードした IE11_BlockerToolkit.EXE は自己解凍型のファイルです。


実行すると3つのファイルになります。




  • IE11_Blocker.adm :ドメイン環境下でグループポリシーに取り込んで使用します。
  • IE11_Blocker.cmd :コマンドプロンプトで実行します。
  • IE11_BlockerHelp.htm :ヘルプファイル

コマンドプロンプトを管理者モードで起動し,以下の様にコマンドを実行すれば完了です。

IE11_Blocker.cmd /B

実行すると,前述のレジストリが追加されているのを確認できます。
解除するには,以下のコマンドとなります。

IE11_Blocker.cmd /U

ヘルプファイルの中にはリモートで別のPCの設定を行う方法も書かれています。

グループポリシーで設定する

IE11 Blockerに含まれる IE11_Blocker.adm を使用します。複数のPCをまとめて設定できるので,ブロックするにも解除するにも便利です。ここでは Windows Server 2008 (R2ではない) で設定します。

設定したいグループポリシーの編集画面で,[コンピュータの構成] > [ポリシー] の下にある[管理用テンプレート]の上で右クリックしてメニューを表示します。次に[テンプレートの追加と削除]をクリックします。


[追加]をクリックし, IE11_Blocker.adm を選択すると,テンプレートが表示されます。


テンプレートは[従来の管理用テンプレート(ADM)]の下に入っています。


[Do not allow delivery of Internet Explorer 11 through Automatic Updates]をダブルクリックし,[有効]に設定します。



以上で完了です。


2013年9月30日月曜日

サイボウズOffice9 のメールをeml形式からOutlookにインポートする

最近 Office365 を導入し,メールもExchange Onlineを使うことになりました。そこで,今まで使っていたサイボウズOffice9(パッケージ版)からメールデータを移行することになりました。
ありがたいことに,Office9ではメールをエクスポートする方法が備わっています。

メールデータを退避する

エクスポートしたデータはOffice9から削除される点に注意です。「退避」というだけあって,データを削減することによるパフォーマンス向上の目的もあるようです。
エクスポートすると,1メールごとにemlファイルとして保存されますので,これを他のアプリケーションに移す形となります。

操作はインストールされているサーバー(もしくはPC)のコマンドプロンプトで行ないます。以下のコマンドを実行すると処理が始まります。

ag.exe -x mailsave -path (保存フォルダの絶対パス) -date (yyyy/mm/dd) -uid (対象ユーザーID) -e (実行時間(秒))

今回は以下のコマンドを実行しました。

ag.exe -x mailsave -date (2010/12/31) -uid 156

保存フォルダの絶対パスは省略するので既定の場所に保存されます。
実行時間も省略しました。
対象ユーザーIDはログイン名とは異なります。Office9の「ユーザーの設定」画面で「ユーザーをCSVで書き出す」を実行すると,出力項目にユーザーIDが含まれていますので,ここで確認できます。

実行すると,以下のように処理が進みます。


メールの件数に応じて時間がかかります。


保存されているのが分かります。
メールは年月日でフォルダー分けされるようです。


ここから移行先のアプリケーションにインポートしていくことになります。
Windows Live メールであれば簡単に取り込むことができました。移行先がOutlookであれば,Outlook2010まではWindows Live メール経由で取り込むことができます。
弊社が使用するOutlook2013ではその機能が無くなってしまってますので,別の方法でインポートしなくてはならないのですが,それはまた別の話となります。

2013年9月19日木曜日

iPad(3rd) SIMフリー(docomo-mopera) で iOS7を試してみた

本日より利用できるようになったiOS7ですが,iPad(3rd) [MD370LL/A] をさっそくアップデートしてみました。
気になるのはdocomoのmoperaで問題なく通信できるかどうかというところでしたが,私の環境ではうまく通信できていました。(2013/09/19 11:17現在)

APNに"mopera.net"と入力されているかどうか確認

3rdなので3Gしか使えないのは当然ながら変わりませんが,モバイルデータ通信,インターネット共有,両方とも使用できました。
4th以降でLTEだと,どうなるのかは分かりません。
最近はauからもiPadが出ていますし,docomoからも出る可能性がありそうです。いろいろ選択肢もあるので,そろそろ新型に変えたい気持ちもありますが,とりあえずはきちんと動いてくれて嬉しいです。

2013年7月12日金曜日

DataTableからLINQを使ってデータを取り出す

久しぶりにDataTableに対してLINQを使いました。
いまさらな感じは否めませんが,記録として残します。

    

    Public Sub DataTableLinqSelectTest()

        'テスト用テーブル作成
        Dim dt As New DataTable("TestTable")
        With dt.Columns
            .Add("Code")
            .Add("Name")
            .Add("Type")
            .Add("Value", Type.GetType("System.Int32"))
        End With

        Dim nr As DataRow

        nr = dt.NewRow
        nr("Code") = "001"
        nr("Name") = "株式会社テスト工業"
        nr("Type") = "製造"
        nr("Value") = 100000
        dt.Rows.Add(nr)

        nr = dt.NewRow
        nr("Code") = "002"
        nr("Name") = "株式会社テストマテリアルズ"
        nr("Type") = "製造"
        nr("Value") = 200000
        dt.Rows.Add(nr)

        nr = dt.NewRow
        nr("Code") = "003"
        nr("Name") = "株式会社テストシステム"
        nr("Type") = "ソフトウェア"
        nr("Value") = 150000
        dt.Rows.Add(nr)

        nr = dt.NewRow
        nr("Code") = "004"
        nr("Name") = "株式会社テストストア"
        nr("Type") = "小売"
        nr("Value") = 150000
        dt.Rows.Add(nr)

        nr = dt.NewRow
        nr("Code") = "005"
        nr("Name") = "株式会社手須戸インダストリー"
        nr("Type") = "製造"
        nr("Value") = 250000
        dt.Rows.Add(nr)

        'Typeが「製造」でNameに「テスト」を含むデータを取得
        Dim query = From el In dt.AsEnumerable
                    Where el("Type") = "製造"
                    Where el("Name") Like "*テスト*"
                    Order By el("Code") Ascending
                    Select el

        'データの書き出し
        For Each r As DataRow In query
            Debug.WriteLine(r("Code") & ": " & r("Name"))
        Next

        'Valueの合計を取得
        Dim valuesum = query.Sum(Function(el) el("Value"))
        Debug.WriteLine("Sum: " & valuesum)

    End Sub

    

2013年7月3日水曜日

弥生会計13のインストール中に発生したエラー

弊社の環境が悪いのか,よく問題が発生する弥生会計(ネットワーク版)のインストールですが,今回は弥生会計12からの移行のため,弥生会計13をインストールしました。3台インストールしましたが,うち2台で問題が発生しまたので記録として残します。

1台目

問題なくインストール完了

2台目

 "所得税確定申告モジュール(平成24年分)" --> エラーメッセージ:終了コード(-1073741819)で、インストール処理を終了しました。
インストールは順調に進んでいましたが,最後のモジュールでエラーが発生しました。試しにもう一度最初からインストールをやり直すと,今度はうまくいきました。

3台目

"Microsoft Windows(KB2784152)の修正プログラム" --> エラーメッセージ:終了コード(-939523085)で、インストール処理を終了しました。
こちらはなかなか手間取りました。いろいろ試した経緯を記録します。

直接KB2784152をインストール


インストールメディア(DVD)の中に \Runtime\KB2784152 というフォルダにKB2784152のセットアップファイルがあるので,これを直接起動しましたが,うまくいきませんでした。

インストーラーはエラーを検出しました: 0xc80003f3


Windows Update ダウンロードの一時フォルダーの名前を変更


マイクロソフトのサポートに該当する問題が記載されているので,これを試しました。

Windows Update または Microsoft Update を使用して更新プログラムをインストールしようとすると、エラー コード 0X80248007 が表示される

「方法 1: Windows Update ダウンロードの一時フォルダーの名前を変更します。」とあるので,記載通りに作業します。

以下のテキストに rename.bat と名前を付けて保存し,「管理者として実行」するだけです。今回の環境はWindows7なので,「Windows Vista および Windows Server 2008 は、以下の手順を実行します。」の項にあるテキストを使用します。

Net stop wuauserv
cd %systemroot%\SoftwareDistribution
ren Download Download.old
Net start wuauserv

コマンドプロンプトが開いて作業が完了するので,先程のKB2784152を試してみますが,またエラーとなりました。

Windows Update SoftwareDistribution フォルダー名前を変更


続いて「方法 2: Windows Update SoftwareDistribution フォルダー名前を変更します。」の作業を行ないます。
「方法1」と同じで,テキストが異なるだけです。

Net stop wuauserv
cd %systemroot%
ren SoftwareDistribution SoftwareDistribution.old
Net start wuauserv

再度KB2784152のセットアップファイルを実行します。
今度はうまくいきました!

KB2784152について


KB2784152については弥生のサイトにも説明があります。参考までに。

弥生サイト:日本マイクロソフト株式会社の修正プログラム(KB2784152)

弥生サイト:日本マイクロソフト株式会社の修正プログラムの入手方法



2013年4月30日火曜日

メールワイズのデータ退避にかかる時間

サイボウズメールワイズの受注メール件数が10万件を超え,このままだと使えなくなってしまうようなのでデータ退避で古いデータを読み取り専用にする処理を行なう事になりました。

http://manual.cybozu.co.jp/mailwise4/system/save.html

操作自体は簡単で,システム管理メニューで退避期間を設定するだけです。その後,インストールサーバーのデスクトップ(Windows版)から mwsave.bat というファイルを実行します。
すると,コマンドプロンプトのコンソールが開き,実行の最終決定を迫られます。


"Y"キーを押すと処理が始まります。思わず頭文字である"S"キーを押したくなるのは私だけでしょうか。メールワイズ自体はメンテナンスモード状態になり,この間はメールワイズを使用できません。
ここから,プロンプト上に進捗記録を残しつつ処理が進んでいきます。
マニュアルには40GBのデータで2時間とありますから,せいぜい3GBである環境ならすぐに終わるかと期待もしたのですが,結局4時間ほどかかりました。





"Dividing data" というプロセスがなかなか終わらず,これだけで2時間以上かかりました。その後も "Optimizing data" とか "Cutting old data" とか時間のかかる処理が続きます。
データ容量の大小にかかわらず,データ退避処理には十分な時間を確保したほうがよさそうです。

2013年4月25日木曜日

Evernote Windows版 4.6.5.8275(268783) Prerelease 同期失敗(ユーザー名が不正)について

Evernoteのアップデート通知(4.6.5.8275(268783) Prerelease)が来たのでさっそくインストールしました。すると,「同期失敗 ユーザー名が不正」とかいった感じのエラーが発生してしまいました。アクティビティログを見ると Missing password と記録されています。

とりあえずサインアウトし,改めてサインインすると同期できるようになりました。
他のPCでも同じようになっているので,またエラーなのでしょうか。プレリリース版なので,正式リリースの時には直っているといいのですが。

2013年3月22日金曜日

Evernote 4.6.4.8136(268644) のインストールエラー(2732)について

Evernote Windows版のアップデートを案内するダイアログが表示されたので進めてゆくと,以下のようなエラーが出て最新版をインストールすることができませんでした。

”予期しないエラーが発生しました。このパッケージに問題がある可能性があります。エラーコード: 2732。”

4.6.3の頃から出ていたので,4.6.4で改善されているかと思いましたが,残念ながら4.6.4でも問題が発生したため,調べることにしました。
検索すると,以下の情報が見つかりました。

バージョン4.6.3を更新しようとしてエラーが出ました

ここで,レジストリを変更して解決したという方がおられるので,同じようにやってみることにしました。解決までの経緯はいろいろあるようですが,ここでは自分の環境で実際に解決した方法だけを書きます。

1. レジストリエディターを開いて E190C2EA で検索

2. 検索でかかったキーをキーごと削除(複数見つかる場合もありますので,最後まで検索しましょう)


3. 再起動します
4. もう一度アップデートの操作を行ないます

以上でうまくアップデートができました。


Evernoteでビジネス向けのサービスが始まってから社内でも少しずつ導入を進め,とても便利なのですが,どうも不安定なことが多いのが残念です。