現在持ち歩いているのは 工人舎PMシリーズ で,350gと軽量,公称値7時間のバッテリーということでとても重宝しています。とはいえこのスペックではどちらかというと電子辞書のような使い勝手になってしまい,それはそれで助かるけれどPDFや電子書籍を見るのは画面の大きさからしても無理がありました。
画面が小さいという点でいえば同じく持ち歩いているiPod TouchやT-01Cだって同じなわけで,いかに操作性がよいiOSやAndroidでもPDFは辛いわけです。こうなるとやはりタブレットということになり,ちょうどよさそうな機種が出るのを待っている状態でした。
Acerの ICONIA Tab W500 はなかなか良さそうだったけど,Amazonのカート画面で悩んだ末に断念。やはり950gは通勤用ショルダーバッグには重すぎ,ちょっとしたトレーニングになってしまいそうだったのであきらめました。
iPad2と工人舎PMを2台持つことも考えましたが,600g+350gで結局950gになってしまうので断念。それにiPadを完全に使いこなすにはやはりMacが必要なのではないかと思えるのですが(むしろMacが欲しくなるような気もします),いかにApple製品が魅力的でもシステムの重複は費用も管理コストも増大する可能性が高いので,それはできるだけ避けたいと考えます。
NECの VersaPro タイプVT はスペックも良さそうだし,デザインもシンプルで魅力的。展示会などで触らせてもらった試作機にしても,重さは程々だし,とてもいい感じでした。ただ,9月発売とはいえ5月の発表以降全然情報が更新されないので関心が遠のいてしまいました。Appleみたいに小出しで情報が出てくると関心も維持できるのですが。とてもバランスの良い機種だと思うので,会社でタブレットを使う必要が出てきた場合には改めて評価したいと思います。
そんな中,マウスコンピューターからWindowsタブレット LuvPad WN-101P が発表され,一気に関心がこちらに向いてしまいました。
気に入ったのは以下の点。
- 750gと軽量(初代iPadと同じ程度には)
- タブレット向けのAtom Z670(現在所有の電子手帳扱いのPCよりはいい)
- バッテリー持続時間,公称値で6時間(自分としては運用上の最低ラインをクリア)
- 厚み14mm(今までのWindowsタブレットより薄い)
- UIとしてExTOUCHプリインストール(Windowsタブレットには必要だと思う)
- 「敢えて」1024×600の解像度(1200×800は負荷が高い気がするし,タブレットとしては文字やアイコンが小さくなってしまう)
- SSD(ハードディスクは論外)
- 画面右側にある3つのボタンが使いやすそう
個人的にいまいちな点もあるにはあります。
- SSDの容量が小さい(空き容量14GBほど)
- USBが1つしかない(2つ欲しい)
- 解像度は1024×768のほうがPDFが見やすい(と思う)
- KINGSOFT Officeは不要(MS Office入れるし,なくてもOpenOfficeでいいし)
発売は8月上旬としか発表されていないのでいつ発売かと待っていましたが,量販店のサイトで予約開始になっていたので,さっそく予約しました。
久々に目新しいものを買うのでわくわくします。
※追記
発売日が延長になってしまいました・・。「LuvPad WN101-P」発売開始日変更のお知らせ 2011.8.9