2012年2月21日火曜日

弥生会計12にアップデート

弥生会計12ネットワークのパッケージが届いたので,11からアップデートすることにしました。
今回のアップデートで目立ったものといえば,PDF作成機能でしょうか。他には帳票や設定関連の細かい変更や強化といった感じで,大きな変化はないようです。
会計ソフトだから,あまり大きな変化があるのも善し悪しで,安定と法律対応こそ重要なわけですけど。次に作業効率の向上といったところでしょうか。
その点,サポートに入っていると常に必要な修正が適用されて助かりますね。

昨年はセットアップファイルをDVDからファイルサーバーにコピーし,そこから複数のPCにインストールするという方法を使ったためランタイムの一部が不足して余計な手間をかける羽目になってしまいました。
その反省を踏まえ,今年はランタイムフォルダなど必要と思われるフォルダをすべてファイルサーバーにコピーしてインストールすることにしました。
(複数のPCで同時にセットアップするにはやはりファイルサーバーが便利なもので)
以下のフォルダーをコピーしました。(Adviserの中にはKaikeiというフォルダーのみコピー)
License.txtはライセンス認証でコピペして使うために登録番号を保存してあります。

 
こうしてStart.exeを起動してインストール。
以下のような流れで進んでいきます。


 KB256651はXPS関連の修正ファイルのようです。これのインストール時に再起動が求められることがあります。ちなみに,ファイルサーバーからのインストールで再起動しても,問題なく進捗しました。ただし,再起動時には再起動前と同じユーザーでWindowsにログインする必要があります。
無事にインストールが終わって弥生会計12を起動すると,以下のようなメッセージが表示されます。


 もちろん「はい」を選ぶわけですが,なぜかエラーが出てきました。


「エラーコード 250」とありますが,解決はしたものの何が問題なのか分かりませんでした(検証前に解決したので)。やはりDVDからインストールしないのが悪かったのでしょうか。
とりあえずユーザーを「管理者」にしてログインし,同様の操作をするとコンバータが表示され,無事に変換が完了しました。
変換に使用したPC以外のPCで弥生会計を起動すると,今まで通り弥生会計11のデータに接続しようとするので,やはり「変換しますか?」メッセージが表示されます。
ここは「いいえ」にして,改めてデータ選択することになります。

セットアップDVDの中には弥生会計とは関係ないセットアップファイル(体験版など)がたくさん入っています。できれば関係ないファイルは別のメディアに分けていただけると嬉しいなと思いました。(重ね重ね,DVDからインストールすれば問題ないのですが)

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